5月の連休を楽しんでいるのは誰?

本日土曜日は今月末のPONTの中日、この田舎都市も水曜日の午後あたりから
街中は静かな感じで個人商店の中には<連休、来週から通常営業です>など
の表示があるところも。
今年は連休が作りやすいですよね、やっぱり。

フランスのPontには連休という別の意味も
実はフランスにも5月の連休はあるのです。 日本よりは遥かに少ない祭日が5月には飛び飛びで3日ないし4日はありますので週末とくっつけて巧みに連休にしてしまうのです。これは会社(事業所)ぐるみでやっている場合もあれば個人で有給休暇を申請して休暇を場合もあります。 この連休の作り方をフランスではpont(橋)と呼んでいます

・・・それで昨夜のTVニュースでもこのトピックについて二通りのケースが
紹介されていました。

 

夏のバカンス期?

まずは今年の5月末は例外的な暑さが始まり、まるで夏のバカンス期の気温と
気候、リゾート地のバンガローは軒並み満員、との報道。
(でもバンガローなんて事前予約だからやはり今年のカレンダーがPontを作るのに
最適だから予約も多いのでしょう)

 

 

 

*source: francetvinfo.fr

あの北のノルマンディーの海沿いもそれから当然大西洋岸や地中海側も海辺は
日光浴や海水浴を楽しむ人で大混雑。映像を見る限り7月8月のものと変わりありません。

リゾート地のレストランなどの業者さんはホクホク顔なのです。

「今年は5月から幸先がいいなあ」

などと。

そして、その後あるパリの会社の社内風景に。

・・・なんとオフイスはガラガラ。7割方空席。休暇が取れなかった(または別の時期
に休んだ)社員さん達が彼らの穴埋めをしているのですが、大変そうです。

 

 

主の居ない机・・・
*source: francetvinfo.fr

 

なんだか会社員時代を思い出しました、この会社は大型バス運行会社、夏に向けて今の
時期需要も多いのではと思いますが・・・。

 

観光客はほとんどフランス人

しかし今の連休は当然フランスだけなのでこの時期が祭日とかに当たっていない外国
との取引が多くある会社などはかなり大変みたいです。問い合わせの数に比して社員が
居ない・・・、連休自体はそんなに長く続くことはないのですが今年は先月末から断続的
に業務についている人員が減っているので、影響が大きいようです。

しかし考えるとフランス人のお客さんばかりということは、結局は国内でお金が回って
いるだけなのですよね。
これでは”フランスでフランス人によるフランス人のための生産”というような
自給自足思考と結果は同じで大きな発展は望めません。
やはり外国からリッチな観光客を呼び込んで派手に豪遊してもらわなければと思います。

この観点から見ると私がパリで10年以上会社員生活においてやっていたことは大いにフランスに貢献
していたのだと思ってしまうのです。
・・・今もらっている最低賃金以下の失業手当の全期間のトータル額
より全然多い外貨を呼び込んで
いたのでやっぱり手当はもらっても当然じゃない?と考えちゃいますね

 

でも昨今のテロリスト達が跋扈する状況では怖くて来たくない、という人が増えるのも
無理はありません。運の良し悪しにも左右されるのでしょうけれど、こればかりは絶対
安全とは言い切れません、せいぜいお決まりの

テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,安全確保に十分注意を払う。

 (※)観光施設,観光地周辺の道路,記念日・祝祭日等のイベント会場,ナイトクラブや映画館等の娯楽施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,公共交通機関,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(資料:在マルセイユ総領事館)

を心がければいいのでしょうけれども、観光で来てそんなことはやりづらいですよね。難しい話です。そういえば今日から6月24日まではラマダンにあたるのでテロが起きやすい可能性があると領事館から上記文章が入った注意メールが来ました。
旅行を予定されている方々へのご参考まで。

 

おまけ:マクロン大統領とトルドー首相

ついでにバカンスではないのですがこれは今日までイタリアはシチリア島で行われていた
G7の会議の合間に散歩するマクロン大統領とカナダのトルドー首相とのツーショット。
仕事がらみと言えども5月のシチリアは結構楽しいんでしょうね。

マクロン大統領は英語堪能ですがこの時は両人ともフランス語で会話していました。
ちなみに現トルドー首相は往年のトルドー首相の子息。幼少~青年期をケベックで
過ごしていたので英仏バイリンガルです。
マクロン曰く「フランスに来られた暁には僕が案内してあげる」
とか、仲良くなった模様。

 

 

 

 

*source: francetvinfo.fr

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元パリジェンヌのセミひきこもり