そこは本土最南の街

今日のパリ地方は朝から曇り気味。午後半ばから雨/曇り/晴れ間/小雨の繰り返し。
今週の初めはお天気だったのに、また薄ら寒い日々に逆戻りかも。
セーター類の一部、今日の祭日(注: キリストが昇天した(筈)の日、復活祭の40日後)に洗濯してしまうのを待つだけかと思ったら・・・。

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”おしゃれな”パリは実のところ住環境も気候も悪い

・・・・・・その通り、パリは通常こんなに天気が悪い。真夏に当たる8月でも小雨まじりの曇天に長袖を着るはめになることも良くあるのですよ。それでも地価、住宅価格がそれこそ狂気のごとく高騰したこの首都圏では自分の住宅を手に入れるにも気の遠くなる金額を支払わなければならず、それで皆長期の住宅ローンを組んでそれでも価格と予算の折り合いによって治安にはちょっとばかりか時には大いに問題有り、の郊外電車でしか都心との行き来ができない郊外の住居を購入するのだけど、ウチのように人生半ばでやってきた人間達にはローンなど組めずあきらめざるを得ないのです。

そう、パリの住宅購入など宝くじに当たらなければ現実としては考えられないですね。これは今や地価低落傾向にある日本の首都より酷い、高いのはさることながら広さ、環境、住宅自体の質、どれをとってもこんな大金を支払っても、と、割りに合うと思える住まいなどほとんど無いに等しいのであります。しかも価格が下落することはおそらく自分達が生きているうちは無いだろうと。
住宅投資家はにんまりだろうし、親から受け継いだ住宅を持っている人たちはラッキーですよね、自分達が住むには狭いとかで質が悪いものでも、賃貸にして家賃収入を稼いでもらえるのだから。

それでは南国に

・・・ということでパリには永住は無理という結論になったのでした。
もう6年ほど前にもなるある日、リタイア後のための住処をネットで色々検討していたダンナが
「おい、ココはどうだ?」
と聞いて来たのですがそこがこの街だったのです。
寒いのは大嫌いな彼はパリで働く人々がよく選ぶブルターニュやノルマンジーはまったく考えに浮かばなかった様子。
とにかく年間晴天日がフランスで一番多く仏本土では最南端にある都市、フランスでありながら、どこかスペイン風。

私はこの地方には土地勘があった(とはいってもフランス側ではなく90年代にお隣のスペインに数年滞在していたのでフランス側は知らない)ので一も二もなく、賛成、そして家(アパート)探しが始まったのでした。

今夜は雨の夜になりそうですね、しかし。

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