シャッター下ろされたのよね

先月の末、どっと落ち込んでしまう事態に。

いえいえ、大したことないのですが、実に失業中なんかだと
気分滅入りますよね。
日本で派遣で仕事探していた時も、たとえば面接までやって断られたり、
どうにも自分に出来そうな仕事に出会えなかったりしてる時期なんて
似た気分になってました。

結局日本人は門前払いになるんだ

この間の企業支援サービス会社の面談で話題にしたネット通信教育、それは
”フリーランス翻訳者になるための講座”だったのですが、web上で内容の
案内を見ると翻訳そのものを教える講座ではなさそうでした。

要するに見積もりの出し方とか個人事業者として登録するのにあたっての
アドミニ手続きについての概要とか、クライアントとのコンタクト方法(こん
なのはもうこちらはわかってることだけど)新米の個人翻訳者が仕事をして
いく上の知識の講座を教授するものと理解される案内だったので、特にフラ
ンス人で無くても受講を受け付けてくれはず、と信じて登録についての詳細を
尋ねようと問い合わせフォームから送付しました。

すると期待もしていなかったのですが、ものの1時間もしないうちに返信メールが
届き、その内容をかいつまんで言えば
「フランス語ネイティブではない人にはこちらの提供する講座は受けられません」

なんだよ、これ?

問い合わせフォームには
「日本語(ネイティブ言語)への仏語翻訳および英語翻訳をやります」
と自分の状況を書いておいたのですが、返事は
”あなたのプロフィールを見たのですが私どもでは良い翻訳者はネイティブ
言語への翻訳を行って翻訳後の文章について高度な価値を保持するものと考え
ており、ネイティブ言語と翻訳前の言語が当方でサポートしているものでなけれ
ば受講は受け付けません。
この講座も<教育された>翻訳者のために開講しています。あなたはもともと
当方の講座受講対象者ではありませんので講座は受けられません。日本語はサ
ポートしておりませんのであしからず”

こんな内容のメールが主催団体のナンバー2にあたるらしき肩書きの人物から
送られて来たのでした。えーっつ、そんなこと案内には書いてないんじゃない?

メールを見た直後、「私はフランス語から日本語への翻訳の仕方を教わるのではなく
翻訳家としてフランスで仕事をして行くにあたっての知識を求めているので通信
講座を主催する側が日本語がわからなくてもいいはずだし、第一ネイティブ言語が
フランス語で(英語ならOK?)で無いと受講を受け付けないなどとはどこにも一言も
書いてないじゃないですか!」
と反論してやろうかと思いましたが、止めておきました。どうせ無駄でしょうし
こんな講座は自分にとっては必ずしも必須ではないのですから。

ネイティブ言語への翻訳家がいいのに決まってる

翻訳先の言語のネイティブである翻訳者による翻訳が品質も良く望ましい、という
ことは私もよく理解しています。だからわざわざフランス語への翻訳とは書かずに
フランス語からの翻訳と書いておいたのに。ちゃんと読んでないんだな、きっと。
何か差別的な雰囲気も感じたのでこんなところには距離を置く方がいいな、と、た
もうタッチするのは止めました。

でも門前払いなんですよね、いわゆる。
もう落ち込みました。

参考までに送信者抜きで学校団体名がトップに入ったメールの文章だけを載せます。
私のようにフランスの学歴なしで翻訳家を目指す人への警告になれば、と。触っても
無駄でした、ここ。

 

 

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