赤土の帝王とアイス・ドール

今年も全仏オープンが始まり、そして終わりました。
フランスの普通のテレビ局の放送で見れる世界四全大会試合は 全仏だけです。
ちなみにうちはorangeTVですが、有料チャンネル契約は要らないのでしてません。
外国の試合は放送権がすごいんでしょうね。

パリやその近所に住んでいたりして好きな人は決勝ではなくても試合を観に行く人も
いるでしょう。私はバス1本で行ける場所に住んでいたのですが、来たばかりの時、
間違って全仏の時期にその近所でもある16区のキャッフールになんとバスで買い物に
出かけてしまい、終点の場所が繰り上げになってしかも若干ずれたところで降ろされ
まだ大会2日目かそのぐらいだったのですが至る所に停まったマスコミのクルマや
トラックや人ゴミに驚いてしまったことがありました。

本当に結構な人出ですよね。えーい、やっぱりテレビで観よう、決めてました。
どうせ決勝あたりまで行くとは入場券なんて手に入らないし。

ナダル本格的に復活!

でもそう言えば女子に関しては近年あまり観なくなったのですが、昨日のナダル選手の
決勝戦はやっぱり観てしまいました。

この2年程怪我の不調でひょっとしたら引退かなんて言う人も居ましたが、じっくり
静養して徹底的に治したんですね。

そうしたら、

3セットを軽々とものにして、ナダルの勝利。決勝とも思えない試合運びでした。
今回は10回目のタイトル、やはりスペインの選手は赤土に強いんですね、クレーコート
の帝王の貫禄充分でした。
しかし今回はおじさんでコーチのトニーさんも感極まって涙してました。本当に
じっと我慢して治した甲斐があったんですね。

まだ31歳になったばかり、良きライバル、スイスのフェデラーとともにもうしばらく
プレイし続けるでしょう。11回目、12回目の全仏優勝も当然目標でしょう。

ナダルが初めて大舞台に出たのは2005年の全仏優勝。あの時は19歳になったばかり
の若さの勢いで勝った感じでしたが、今回は髪の毛も結構減ったかな、おっさんナダルに
なりつつあるのかと時の流れを感じましたが・・・。

ナダル少年懐かしの映像

これはあの全仏初優勝の2年前16歳の時コスタを破った時のビデオです。
今より2.3センチ背が低く、筋肉がついてないせいか体重は10キロ位も少なかった
んですね、今の怪物の様なコワさが無いですがもう既にナダル節が爆発していました。

 

 

エバートはエレガントな永遠のアイス・ドール

さて女子の全仏では最高の7回優勝を飾った美人選手クリス・エバートが忘れられません。
89年秋に引退してしまったのですが、私は若い時は知らなくてホントに引退直前しか
見てなかったのですけれど今日ネットで85年に全仏優勝時の写真を発見。
やっぱりきれいです。

1970年代の若い時についたあだなのアイス・ドールは最後までそのまま。冷静で、
優雅なテニスでした。彼女には全仏がとても似合いました。本人もフランスが
好きだと言っていて、試合のためだけでなく来るのが楽しかったのでしょうね。

今はパワーテニス全盛感があり、もうこんな選手にはほぼお目にかかれません。
写真ではなくテレビやビデオで動きを観ると、ボールを打つ仕草、サーブの時の
表情など、単に見た目が美人なだけでなく本当にエレガントでした。

これって85年当時流行の髪型ですね。左はライバルで友人でもあるナブラチロワ。
Embed from Getty Images

 

 

白黒で見てもきれい。

おしゃれをコートに持ち込んだのもこの人。ヘヤーアクセサリの色をウェアやリスト
バンドなど小物と合わせたりと、いつもさり気なくバッチリ決めてました。ダイヤの
テニスブレスレットもこの人が付けた後すごく流行ったとか。エレッセも彼女の
お陰ですごくウェアが売れたことでしょうね。

もちろん近年もまだまだおきれい、元トップ級の選手として色々な場にも出られてます
ので映像は探せばいっぱい見つかりますよ。

さて、私は写真だけではなく観たことがなかった彼女の若い時の試合ビデオもYouTube
あたりで探してみることにします。

タイトルとURLをコピーしました