わたしが移住情報をほとんど書かない訳

Photo: by hePixelman, Pixabay

先日の<移住詐欺サイト>騒動から、移住情報提供に関していろいろ考えていました。

 

騒動の真っ只中、ある人が、

「なんで在外グループは移住情報を流さない?」

とか言いだして今度は我々在外組が批判されてしまったことがあったのですが、
だって数年以上前の情報は役に立たないでしょう、旬の情報を提供するのが移住情報だしそもそも正しい情報提供は移住斡旋業者の仕事のはずなのですよね。

そんなこともできないアヤシイ【業者】がゆるふわ移住をオススメしてたので問題になったのですが。

”情報”は変化する

だいたい、移民関係の手続きや法規は政策や社会状況によってコロコロ変わるものです。日本の場合はそんなことは少ないようですが、『日本がそうだから他所も同じ』ではありません。

 

「去年まではこうだったので今年も同じ」

と決め込むのはかなりのリスクを背負い込むことになります。

つまり、こんな感じですか。⬇

みんな完璧に浦島太郎状態。

 

アメリカに限らずどこの国でも本当に目まぐるしく変わっているのでこちらとしても

「こんな書類をこのようにして用意して、・・・」

とかは言えないです。

また、フランスの学生身分の滞在は正確には<移住>では無く短期限定滞在の部類に入るので移住情報の範疇には入らないと認識していますが、わたしは元々留学生になったこともないので、これもまったくお手上げ。

そもそも学生の滞在許可手続きは留学エージェントや数ある留学体験記での最新版でフレッシュな情報がいつでも手に入るのでこっちもわからないことには手は出しません。ワーホリしかり。

フランスへの移住は難しい

・・・そういうことで私は移住情報も移住エージェント的なことも行ってはいません。

フランスに学生身分やワーホリで短期滞在するなら比較的簡単です。

ですが、このご時世、複数年に渡る長期滞在は国際結婚など除くと、

かなりの事業軍資金を投資できる人、
高級スペックの持ち主で現地人では代わりになる人がいないと企業から高待遇(しかも滞在許可に必要な経費・書類作成を引き受けてくれる)でオファーが来る人、

ぐらいです。
先日問題になった【移住斡旋業者】もフランスには出現する余地は無いのか、正式なビジネス投資案件サポート以外では、ほぼそんな話は聞きません。申請時プレフェクチュアに付き添って通訳する、ぐらいのサービスはよく聞きますけど。

駐在員さんは別ですよ、彼らは日本企業から派遣されていて滞在期間は自分では決められません。10年滞在したくても3年目で帰国命令が来れば、はいサヨナラです。

 

ああ、自由業者としての滞在ですか・・・、自分で収入を確保しないと更新が困難ですし、第一ちゃんと生活できません。自由業者として自分で手続し長らくご滞在の皆さんには頭が下がります。

しかしヨーロッパの中には比較的移住が簡単な国もありますが、そこはまた斡旋業者が出現する場所にもなってしまっているのです。用心用心ですね。
それから斡旋業者が100%アヤシイかどうかは別として(一応家族での滞在許可が取れたところまではサポートしたはず)英語もほとんどできず、もちろん現地の言葉はゼロに近いのですが、生活に行き詰まった挙げ句に子供たちも含め大変なことになっている悲惨なケースもそういった国で実際に起きています。

*このように移住には最低その国でまずは外国人として暮らしに困らない程度の英語力と現地語を学ぼうとする姿勢が必要です。


でも、どうしても欧州移住したいという方もあるかと思いますので、業者寄りではなくニュートラルで信用できる情報があればまた書いてみます。

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