亡霊のように出現!

*もう行くことは無いと思っていた地下鉄14号線サン・ラザール駅構内通路。
どこか未来の都市通路みたい

前回から若干日が経ってしまいましたが
なんと、

引越しから1ヶ月半で

またパリに舞い戻りました!

・・・とはいっても正味3日間だけの滞在でした。

ちょっと大使館に用事があったので(まだ滞在許可の住所変更が
できていないのでパリに)来れたのでした。

融通が利かないのはお役所そのもの

話が横にそれるようですが、大使館領事館にはそれぞれ「縄張り」が
あるようで管轄地域は厳重になっています。ブリターニュとかボルドーに
お住まいの人が書類やパスポート関係で何か用事がある際はパリで
いいのですがアルザスとか南仏やリヨン周辺の人達はたとえパリから
引っ越したばかりでもその地方管轄の領事館へ行くしかないのです。

絶対他では受付してくれません!!! 

要するに<在留届け>の住所を変えていなくても手続きにはフランスの
滞在許可証掲示が必須なので滞在許可証に書いてある住所を見て
そこの管轄でなければおそらく
「あなたのお住まいの地方の管轄領事館へ行き同時に
在留届の住所を変更してくださいね」
と手続きは断られるだろうと思います。

私の場合は、マルセイユに行かされるはずでしたが、ここはまったく
未知の場所。しかも列車料金などあまり変わらない、というか、直行列車
が少ないのでほぼ必ず1回は乗り換えが生じるのですよ。こんななら、
パリに行くほうがいい!!!と泣きながらマルセイユに行く事に
なりそうでしたがフランスのお役所手続きが遅くて滞在許可証が以前の
ままだったのが幸いでした。

急いで列車とホテルの安いのを取って5時間も新幹線に乗ったのですが、
これって大昔出張で東京から福岡まで新幹線で行った時より短かったですね。
ペルピニャンは地理・雰囲気関係的には日本で言うと鹿児島みたいなところだと
思いますが、やはり日本は上下に長いのだ、とつくづく思います。
ちなみに現在東京から九州南部まで今の新幹線を利用して行くとなると何時間
かかるのかな、と調べてみるとそれでも6時間半から7時間も。うーん。

 

思い出に浸るには日が浅すぎますね

さて3日間のパリ滞在ですが大使館に申請と受け取りで2度行くことを除いたら
後は特に用事はありません。辞めてから日が浅いので前の同僚達と会うことに。
まるで居なくなったのがひょっこり亡霊のように現れた、みたい。

ついでに会社で荷物を預かってもらったりしましたが、一緒にランチなどして何だ
か仕事している時に戻ったような??の感覚。まだまだ厳しい現状が続いている
ようでさらに春からはもっとすごくなるとか。具体的なお話を書くとどこの会社か
わかってしまいますのでここまでに。

一人になった時点でパリ在住中ついに一度も行った事がない2016-01-27 15.04.06
(こんな人も珍しいかも知れませんね)ギャラリー・ラファイエット
の7階のテラスに初めて上ってみました。

冬場なので風吹きさらしで寒い寒い・・・・。中国人の観光客が何人も
たむろしている他は人が少なくてこんなものだったのか、と思いましたが比較的
低層から見る眺めは下界の車とか通行人の存在感があってなかなか楽しめました。
他にあまり高い建物が無いのでエッフェル塔までも見えます。

そういえば、長年住んでいたアパートも7階でした。

DSC02997

あはは、右上の風景とは全くかけ離れてますね。唯一良かったのは南向きで
犬用トイレの場所が確保できるバルコニーがあったことでした。

今回ついでに1ヶ月ほど前まで生活していたこの街も散歩して来てしまいました。
・・・もう住んでいないとは信じられないです。

どこかに引っ越した後なんらかの用事で再度来ることになった時、もと住んで
いたところに近いところに泊まったりしませんか?勝手が知れているからラク、
などの実用的な面以外にノスタルジーからもそうなるのでしょうか。

 

交通機関ハプニングで締め

最後の晩は友人宅へ。
狭いのでお泊りはお願い出来ません。10時半ごろまでみんなで騒いで
私は宿泊先のちょっと郊外の宿にトラムウェイに乗り換えて戻ることに。
実は住んでいた地区のホテルは大人気で急な予約には満室、で取れな
かったので若干離れたところにしたのでした。

そのトラムが乗ってすぐ停車、説明も無く延々と続く停車に何事かとホームに
出てみるとなんと乗用車と衝突して事故処理中!!!
パリでは地下鉄でもよく停車してしばらく止まっていることがよくあるので
あまり気にせずのんびり待ってしまったのです。こんなのなら早く車内
アナウンスしろ、と言いたくなりましたがその直後
「このまま止まってますので急ぎの人は2駅分歩いてそこから折り返し
運転しているのに乗ってください」
・・・・もっと早く案内しろ、と怒鳴りたくなりましたがフランス人の皆さんは
文句のひとつも言わずにもくもくと線路に従って歩き始めています。
(このあたり日本なら運転手にくってかかるオヤジさんとかが必ずいるとは
思います。フランス人がおとなしくて紳士的なのかどうかは不明ですが
おそらくそんなヒマがあったら早く帰りたいとみんな考えていたに違い
有りません)

おかげで延々20分強も暗い道を歩いてやっとトラムに有りつけたのです
が駅からホテルまで0時過ぎの真っ暗な誰も歩いていない道を数分間も
歩く羽目に!ここのところ、日本と違ってコワイんですよね。周辺は例の
ヌフ・トワに比べると治安はいいのですが、最近は変なのもあちこち出張
するから油断は出来ません。

やっと無事ホテルの前まで来て夜番の兄さんにドアを開けてもらいました
けど・・・。

ついでに翌日のTGVも線路上に人が居た、とかでやはり20分の遅れ。
まあ遅れ続きだけでよかったですが。

途中のニームの駅にこんなポスターが!

2016-01-29 15.20.49

 

危険にあったら逃げろ隠れろ知らせろとのことだけど、
11月のテロの際は咄嗟に初めの2つが出来た人がやはり助かっていた。
ご参考までに。

パリ
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元パリジェンヌのセミひきこもり