”夏時間”は昨日で最後だったの?

こんにちは、sakuraです。先日の記事の続きみたいなのですが、
無事に大臣も決まり、ちょっと閣僚の入れ替えもやってみた我らがマクロン様です。
シリアの件についてもロシアとトルコを交えた話し合いに入るようで
国内での評価はともかくも大統領としては素晴らしい外交官でもあるといえる
でしょう。
・・・しかし私は安倍首相が来ていたとは思ってもみませんでしたが。あれ?
来てたの・・・。ですね。
ここがパリが遠くなったからということではなくて日本の首相の訪問なんて
実際ほとんどニュースで取り上げられてません。本当に影が薄くなりましたね。
それが日光の行方不明女性絡みの騒動のおかげでメインから外れたところですが
首相のエリゼ宮訪問記事が出てました。
この事件については多くの日本人からはかなり辛口の意見が出ていますが、
いずれにせよ早く発見できればいいですね。

 

冬にまっしぐら

そんなこんながあった10月ですが、昨年、一昨年と違って今年は冬の
訪れが早いような気がします。こちらでは通常秋は雨が多くなるのですが、
雨が多すぎてイタリア、スペインを含む各地で洪水災害に見舞われ、
なんともひどい秋となってしまいました。あの<水の都>ベニスが
必要以上に水に覆われ(つまり街が浸水)観光客の人たちは予期せぬ
出来事に大変でした。

そして昨日の土曜日、アルプス、ピレネー、中央山地で初雪。10月に積雪
なんて、やはり高山+高緯度なんですね。

海に比較的近くて温暖な当地でも、朝から延々と雨降りで暗い土曜でした。
午後に外出した際も、ジーンズの下に60デニールのストッキングを履いて
いるのに寒~い!!
20デニールではありません、3倍の厚さですよ、急激に気温が下がった
ので慣れないのでしょうね、あの寒いパリでもこんな感じでは無かったです。

 

今日から冬時間

そして今日から冬時間の始まりです。また時計をあわせるのか、と
面倒なのですが、おそらくはこんな気遣いはもう最後になるのだと思います。

そう、サマータイムは廃止になるのです。
要するに1975年以前の時刻の状態に戻るわけです。

EUでは夏時間の廃止に向けて、来年5月末のEU議員選挙までに各国で夏冬どちら
の時間帯に留まるか決めることになっています。

5月まで間があるし通常なら3月31日にまたサマータイム開始なのですが、
5月末までに決定ということでそれまでに決めておくのが望ましく、
それで3月の時点で冬時間のまま4月に突入するか、あるいは夏時間に切り
替えてそのまま行くかの選択になります。
ただサマータイムのまま冬を過ごすのはイマイチ実用に無理があります、
北部のパリなど冬時間であっても12月の冬至ごろの日の出は8時45分頃、
ちゃんと明るくなるのは朝9時過ぎです。夏時間のまま過ごすとなると
朝10時過ぎまで暗いので、一時期にせよ朝の気ぜわしい時間帯に交通事故が
増えるのでは、という論もあり、10中9まではこのまま冬時間のまま4月を
迎えるはずとの話です。

それじゃ、昨日が最後の夏時間の日だった、ということになりますね。
なにか感慨深く思ってしまいます。多分もう実施されることはありません。

そして今年が最後の夏時間での夏、そのせいかとっても暑い、暑すぎる夏でした。

どんでん返し・・・!やはりもっと遅れるそうですね。

ところが冬時間になったとたん、夏時間利用に留まりたい国もあって
EU諸国での考えの違い、時刻表など交通機関網の組み直しが必要、
その他技術的、実用的な問題が指摘され、
どうやら来年春のサマータイム廃止については不可能になるとのことです。

やれやれまた3月31日には面倒な時計合わせか・・・。アナログ表示のは
簡単だけどデジタル仕様の時間合わせは結構面倒なんですよね。
そうだ、まだ時刻が夏時間のままの時計はこのままにしておこう・・・。

 

ご参考に・・・。
夏時間(l'heure d'été)に突入
フランスでの現在の夏時間への切り替えが始まったのは40年前 の1976年の3月最終日曜日ということです。 私はもっと以前から夏時間が取り入れられていたと思い込んで いたのですが、意外とまだ歴史は浅いのですね。
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元パリジェンヌのセミひきこもり