蜜月のおわりまたはアパート投資家との出会い

不動産売却依頼契約、6月15日の記事で書いた通り

半分無理やりEXCLUSIFにさせられ、

(本当は一応他社の契約が生きているのでやっちゃいけないのですよ)自分達でも広告を出すことが不可能な状態にされてしまってました。

目次

まずは売ることが先決なのです

この専属契約を結んだのが8日の水曜、その後おそらく徐々に色んなサイトにウチのアパートをのっけてくれたとは思います。
全部チェックしてはいないのでどの位なのか本当のことはわからないのですが、かの有名な万能サイト、Bon coinでは確認出来てました。

・・・・でもね、契約してから10日間余り経つけど問い合わせはおろか訪問も全く無い状態。

こ、こんなんでいいの?自分で広告バンバン出した方が効果あるんじゃないのかな、と自問自答してました。

もともと私はあまり乗り気じゃなかったんです、一応5月初めに売却依頼をした他の不動産屋との契約書もあることだし、強引に契約させられたのはウチの方だけど、まずいんじゃない?と思ってました。

運命の出会い

こうやって悶々とした日々が続いていたのですが、専属契約から約一週間経った金曜日の夕方、ダンナが犬の
散歩から戻ってアパートのエレベータのところに居たら、横のcave(地下の物置場)の戸が開いていて、見慣れない男女のカップルが自分のcaveの中身を整理に来た、と作業中、それで彼らが質問して来たことがなんと
「この近所でアパート売りたい人知ってます?賃貸投資したいんでもうひとつアパートを探してるのですけど・・・」
ってことだったとか。

イエーイ、グッドタイミング!ダンナは即「ウチ、invetisseur(投資家)を探しているところなんですよ!」

・・・実はこれまで数人物件を見に来たにもかかわらず売却のバの字も出なかったし、もう自分達でもこの時代遅れの大きな集合住宅という環境が現在現地で普通に住まいを探している人達の需要に合わなくなっている、というのがわかってるのでそれでは自分で住む訳ではなく、人に貸すために住居を購入する投資家を狙ったらどうか、という戦略に変更したところなのでした。

物置整理作業が一段落した一時間後、二人が我が家に来訪。
最近までリニューアルし続けていた状態なので、きれいで改装工事などする必要は全く無いのを見ると、
「買ってもいいかなあ」
「この間取りだとシェア賃貸(二人で家賃半分こ)で貸してもいいようだ」

と、とんとん拍子に話が進みました。

一応2日間考えて、日曜に結果を電話して来るとのことなので2日間待ったのですが、週末は当地いつもの強風が。
私「もう風が吹いたらぱたぱた音がしてウルサイし不動産のパネルとったら?どうせ彼らお客なんて紹介してくれないし、見に来たって買いそうにないし・・・」
ダンナ「じゃあ取ろう」

・・・パネル外し終了。

投資家とのマッチング

金曜日の夕方から考え続けていた事は、
「もし彼らがこっちと直接交渉で購入してくれるなら、不動産屋と専属契約したままだとマズイ」

「たとえ彼らが購入を控えても、この契約を存続する価値などほとんど無い」

という結論になったのです。果たして日曜の夕方二人のうちの女性の方から連絡が有り、

「買うわよ~、ウチのnotaire(公証人)を契約に使うから、書類手続きのためにアパート購入時のnotaireが出した書類のコピーとお二人のcoordonnées (正式氏名、生年月日、生まれた場所)を知らせてね」と。

やった、相場よりかなり安い値段の叩き売りだけど、買い手が見つかったのです!

しかしこの二人、アパート付近でも見たこと無かったけど・・・、という話になったところ、ああそうだ、9階で1月に競売にかけられて競売で購入した女性が即売りに出していたけど全然買い手が付かなかった物件があった、あれを買った人なのだろう、という結論に。

ちなみに投資家は不動産屋の手数料が加算されるので多くは不動産屋は通さない物件を狙っているとか。もともとウソみたいに安い値の競売で購入したことをだしに相当値切ったとは思います。
かなりの内部工事が必要なはずなのですが、投資家にとってはそれはそれはお買い得物件だったに違いありません。
手続きが済んで鍵を手に入れて即、物置の処分に来たようです。

そしてどうせもうひとつ購入するなら同じ棟にふたつ持つことにすればなるほど管理もその分簡単になる訳ですよね。

このお二人、みるからに<余裕のある>層、という雰囲気の持ち主。
せこいサラリーマン投資家とは全然違ってました。
6月末から3ヶ月間ギリシャに仕事で行って留守になるのでnotaireにとりあえずの書類関係は全権委任してゆくとか。(慣れてますね)知り合ったばかりで気軽に聞く間柄でもないから詳しい事は知らないのですが、たぶん夏の間は経営する現地レストランか何かの手伝い+管理に行くんだろうな、と想像してます。すごい、こんな風になりたいものです。

自分達で賃貸に出すってことも考えましたが、このレジデンスとはすっぱり縁を切りたいし、なにより一番の理由は今まとまった金額が必要だから売却に焦点を絞ってたのですけど、余裕があったら投資家もいいですよねえ。

さよならレター

さて不動産屋との契約はサイン後14日間の間なら取り消しが出来ますので早速翌日の月曜に受け取り証明付き書留で<取り消しますレター>を送りました。

市内なので翌日先方に到着、例の営業から電話がかかって来てぐちゃぐちゃ言うので取り急ぎパネルを返しに行ったらまた<お宅に結構力入れてたのに>云々のぐたぐた。こちらは法規に基づいて処理したのにね。

後でもう一回あの韓国系上司からダンナの携帯に電話が来たらしいけど、なんとあの営業は不動産売買に関しては10ヶ月の新米とのこと・・・。
なんかやり方が変だとは思ってました。そういえば営業は長年やってるとの自己紹介だったけど、不動産とは言ってなかった、
私は見学に来た見込み客とは同席しなかったけど販売トークもまともに出来なかったようです。物件も物件だったし、これじゃだめね。

これでこの不動産屋との契約もおしまい、短い付き合いでした。

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