ゆったり感満載のブルゴーニュで名物カエル料理

*シャロン・シュール・ソーヌの中心街の一角。地方色豊かな建物。

 

9月に入って日中はまだまだ30度近くもありますが朝夕はかなり涼しく
なって来ました。
暑い暑い夏もこれでサヨナラするのだと思うと、寂しくもなります。
もちろん暑い時は早く涼しくなればいいと思うのですけれどもね。

さて、そんな暑かった今年の夏でしたが、極力出歩かないことにして
クーラーも扇風機も無い生活をしのいでいました。いやー、大変でした、結構。
窓全開にすると大通りに面した我が家では騒音もひどくテレビの音もボリューム
最高にしないと聞こえませんが、幸い隣とはテレビの部屋が離れているし
下の階は誰も住んでいないので問題はありません。

ここらが地方の田舎都市の利点でしょうか。基本的に空き部屋が多いんですね。
こんなとこぐらいです、いいのは。

 

 

ブルゴーニュ周りでパリまで

暑い時はどこに居ても暑いので暑さが一段落した8月後半、一週間の気分転換旅行に
でかけました。

行き先はパリ。実は8月のパリは割安料金になるホテルが多いんですよね。
ビジネス客がぐっと少なくなって実際場所によっては本当にガラ空き気味のホテルも
多いので、お得料金でお客を呼んでいるみたいです。

外国、特にアメリカや日本からのように飛行機利用しかない観光には8月は航空料金
は逆にぐっと高くなるので結局全体としてみるとさしてお得感は無いのですが、陸路
で来るin-inバウンド(国内客需要という意味です)としては利用しない手は無い、
とウキウキで予約を入れたのですが、今回はちょっと回り道をして、ブルゴーニュで
一泊してみました。

内陸気候で冬は寒ーいブルゴーニュなのですが今年の夏はやはり破格の暑さ。この
頃であっても日中は34度前後にもなって南仏と変わらない酷暑!! 

そのブルゴーニュの中継地はシャロン・シュール・ソーヌという、ソーヌ川の流域の
落ち着いた街に。
県庁所在地としてもいい規模なんですがなぜか他の街にその座を譲っています。
しかしソーヌ川がゆっくり流れるどっしりした、雰囲気のある街です。

ほんとに今住んでいる街とは正反対。ああ、フランスらしさのある街に来た、感です。

ソーヌ川。南へ流れリヨンを過ぎたころローヌ川と合流しアルルを通って地中海に注ぎます。

 

 

名物に美味いもの有り

夕方5時頃着いて翌日朝午前中に発ったので実質1日も滞在してないのですが、
せめて夜ご飯は何かいいものでも、とホテル前の中心街から散歩がてらソーヌ川に
かかる橋を渡ってみると、何やらほとんどレストランしか並んでいない小道を発見。

ビストロやイタリアン、中華、インド、フランスではおなじみのなーんちゃって日
本料理(すぐ見分け付きます)まである様々なレストランが並んで互いに競い合って
いる感じ。

この雰囲気、なぜかショッピングビルの最上階あたりにあるレストラン街を思い出し
ます。
レストランだけなんだけど相互作用で客足が見込めるんですよね、これが。

夏休み休暇中の店も3割ほどありましたが、どれにしょうかな・・・。と橋から
近いところから順繰りに見ていきました。

うーん、そこそこのフランスビストロで妥協しようか、と言うことにもなりかけた
のですが、一応全部見てから、と最後まで見に行ったところお魚料理の店があります。

お店の感じもいい感じ。19時ごろでしたがテラス席ですでにお食事を初めている
グループもいます。外にメニューを貼り出した看板があったので見ると、
魚料理メインに混じってgrenouilles(食用ガエル)が。
カエルはカタツムリ(escargots)と並んでブルゴーニュ地方の名物料理。

やっぱりここに来たらコレしかない! 

後で気がついたのですが、旅行者のような雰囲気の人たちが何組も食事をしたいと
来店するのですが、その度に店内テーブルがガラ空きなのにもう予約で一杯、
と断ってました。

タバコを吸わない私達は店内に席を取ってもらったのですがそこからは調理室が
ちらちら見えました。なんと働いているシェフは1人きりのようで、冷凍ものなどは
使わないデザートから何から何まで<当店製>の料理しか出さないお店、調理場の
キャパシティを超えるので予約以上の客を入れないのかしらん。

しかしなんで見るからに現地の人とは違う通りすがりの旅行者の我々を予約無しで
入れてくれたのだろう・・・。早めの時間だったからから??
いえ、やはり、地元名物、カエルを食べたいと所望したからかも知れません。

さてさてしばし待って出てきたものは、盛り合わせもきれいな本当のカエル。
・・・でも食べるところって正直あまり無いんですよね。何せスマートな脚。
私達はアラカルトで頼みましたがたくさん食べないと満足出来ない派の人は
メニュ(前菜も込み)で注文した方がいいとは思います。

ガーリックとパセリ+オリーブ油のソースはちょっとヘビーですが 美味しいです!

デザートも手作りのアイス、Mystère façon Poisson Bleuに。アイスなのですが
この街は予想外に暑かったので美味しくいただけました。

そしてお財布も大満足。パリなら愛想の悪いウェイターのサービスで冷凍ものの料理
かもしれないものしか食べられない値段です。

その日は「こんな地方の街でもパリに劣らず素敵なレストランがあるね」
ってことで大満足して帰ったのですが、ネットで調べてみると、リヨン出身の知名度は
ないけれどすごいシェフのお店だったのでした。名前が売れているなんて結局はもう、
どうでもいい話ですね。

フランス語以外に英語スウェーデン語にも対応しているようです。

お店の名はLe Poisson Bleu

でも日本語で言う”青魚”の料理はやってません。 😀
ですが、もう一つの地元名物エスカルゴもあります。

そしてやはり予約して行くのが絶対お勧めです。

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元パリジェンヌのセミひきこもり