国境なきショッピング

先週の水曜日からフランスでは一般的にバーゲン(solde)の期間
に入っています。

・・・でも最近は昔ほどバーゲンにわっと押し寄せる人は減って
いるそうです、お店側もバーゲン用の商品を用意していたり
素敵なものがあっても<値引き対象外商品>と表示があったり
でバーゲンに出かけてもそんなにメリットはなくなっている感。

ところでバーゲン開始は地方によって一週間ずれるところもあるの
ですよね。当地ではまだ始まっていませんが全国対象のネット
ショップなどでは当然「大幅値引き!」などといった文字が並んで
いるのでとりあえずバーゲン気分を味わってはいます。

 

一年中バーゲン気分を!

 

実は当地では年中バーゲン気分が味わえるのです。

その理由は・・・、

なにせスペイン国境が近い!フランスより物価が安いスペインで買えばバーゲン気分!
なのです。
 
国境とはいっても陸続きなのでクルマやバスで簡単に行けてしまいます。
 
 
さて、本日は国境の反対側へお買い物。
 
国道を国境方面に1時間弱進むと、国境を越えてしまいました。

スペイン側から見たところ。一見料金所です。

 
 
・・国境には高速道路の料金所みたいな施設がありますが、常に無人
料金を支払うことももちろんなく、スルー。スペイン側にはGUARDIA CIVIL
(スペイン警察)の駐在所みたいな建物がありますが、通常は検問している様子など
全くありません。
 
国境地帯は田舎のだだっ広い道が続きます。物流トラックも多数行き交う関係から
広大なガソリンスタンドも何軒もあります。
ああ、そして道案内の表示もありました。
 

さり気なく行き先表示がされていますがそれぞれ別の国の地名です。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このあたり結構殺風景な風景なのですが、この国道沿いをしばらく進むと
<街道沿い商店スタイル>(要するに田舎っぽい洗練されてない外見)のスーパーや
小売店が林立している地帯に行き着きます。そこもなにせ広いのでいくつも大きな
ラウンドアバウトがあってなれてないとどれも同じところに思えてしまいます。
このあたりの大型スーパーはアルコール飲料や保存食はもちろん、精肉ももちろん
スペイン価格で買えるのでまとめ買いをすると国境を越えて来ても採算が取れるのです。
月に1,2回ここで買いだめをするフランス人もかなり多いとのこと。ただし新鮮さが
要求される魚介類はありません。
 

アウトレットもアリ!

 
フランス側から来てすぐ行き当たる界隈には昔からあるフランス人相手のレトロな
作りの大型店が何軒もありそれがまたいかにも昔のスペインの雰囲気(何十年前!?)
を醸し出してはいるのですが、本日はもう少し行ったところにあるショッピングモールへ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一番大手の大型スーパーのオーナーが5年前に新規オープンしたとのことですが、
もちろんまだまだピカピカ。
平日は観光客や悠々自適のフランス人でいっぱいで、アウトレットのお店が
たくさん。
有名メーカー品がお買い得値段でゲットできるということもあって土日は仕事を
持っているスペイン人もやって来て賑わうのだろうと思います。
ちなみに日曜も営業、フランスではあまり考えられませんね。建物は地上階と1階しか
ありませんが、敷地面積が広い~!
「お陰様で売上順調」、なのかこの秋から階を増やすのではなく横方向への拡張工事を
予定しているとのこと、さらに広大なショッピング村が出来上がることでしょう。
館内は食品を扱う店以外はペット連れの来店もOKらしいです。

地上階から上の階へのエスカレーター脇にはこんなものもありました。

目印にもなるミニエッフェル塔。

お客のほとんどがフランス人のせいか、エッフェル塔のオブジェなんてかなり
コビてますね・・・。この国境地域の店では多かれ少なかれフランス語会話ができる
ことが雇用条件になっているようで、やって来るフランス人は言葉の支障もなく買い物
や食事を楽しんでいます・・・。と、いうか、もうこのあたりはフランスナンバーの
クルマだらけで駐車場には観光バスもたくさん。中にはモナコナンバーのクルマも。
これから夏のバカンスシーズンはさらに増えるんでしょうね。

食べ放題はどうよ!

さてさてショッピングビルには買い物ついでに食事を楽しんでもらおうとレストラン
がつきものですがこのアウトレットのショッピングモールは一階の大部分がレストラン
になっています。

試しにフランスには無い<和風アジア料理>のチェーンに入ってみました。
店内は清潔でサービスの人もフランス語で対応。バルセロナ発祥のこの店には店名に
ちなんだ問題など現地の日本人の間では色々批判があるようですが、フランスから
来た観光客として単に利用する側としては、「まあいいんじゃない」です。
値段は安いし、フランスと違って店員は愛想がいいし、”和食”を提供するフランスの
店よりはずっと清潔感があります。
日本食を求めてここに来るのではなく和風色濃厚なミックスアジアン食だと思え
ばいい訳なので・・・。

 

話が横に飛びましたが、さてさて上記タイトルになっている食べ放題の店。

日本ではご存知食べ放題のシステムのお店はたくさんありますよね。フランスでは
<自由ビュッフェ>とか名がついていてもたかが知れています。中華などでは食べ
放題はあるそうですがフランス料理のレストランでは前菜だけが取り放題とか、
飲み物は別、とかいちいち制限付き。これでは本当に食べ放題とは言えません。

それが国境を越えたスペインでは結構あるのです、国境から少し離れたところ
にも何軒も。

もちろんそれぞれ特色があったりお客の評価も色々あるのですが、その中でも
老舗なのがここ、Le Grand Buffet。店名はフランス語ですがオーナーは現地の
Medrano一家が経営する100%スペイン資本。

大型スーパーが並ぶ界隈から2つか3つ目のラウンドアバウトの先すぐです。大型
駐車場も完備。(なにせ土地が広いので場所には苦労しません、パリのせせこま
しさが嘘みたいです)

店内は広くゆったりスペース。席には係が誘導してくれます。

入り口で料金を払い、18ユーロで飲み物(ワイン・ビール・カバ(=スペイン
シャンパン)なども有り)込みの本当に食べ放題。スペイン料理からフランス風
煮込みやサラダ、じゃがいものドイツサラダなどもあり。
前菜からデザート・コーヒーまでセルフサービスで取り放題ですので中高校生
ぐらいの年齢の男子なら大喜びでしょうね。この場合完璧にお得ですね。

そしてほぼ一日中オープン。(11時から24時ごろまで営業)
例えば午後6時からでも夜ご飯OK。

もっとも煮込んだりした料理は出来合いを温めたものや作り置きもあるのかもしれ
ませんのでここは差し引いて評価するにしても、何種類もの料理が少しずつ楽しめる
ので、これは楽しいです。オール込み18ユーロはとんとんお得かな。

 

以上、国境付近の女性・家族連れ向けのショッピングの話題でした。

★この地域には別の<お買い得>もあるようですが、トピック違いですので・・・Sorry。

 

 

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