ブラック採用に要注意

今日は土曜、近隣の大手スーパーもやはり平日働いている人が買い物に来ているので、若干混雑しています。

でも大都市みたいに混みこみでは無いので・・・スムーズですね。

さて改めて会社員時代の給与明細を見ていて思うことですが、

会社側の社会保険料の
負担額の大きさ

に今更ながら感心、あきれています。

フランスの給与明細はフランス人でも理解しづらい記載でいっぱいになっていますので私などは最後まで
「???」の書類でした。

いっぱい社会保険料が 天引きされてました。 会社側の負担の多いこと。
いっぱい社会保険料が
天引きされてました。
会社側の負担の多いこと。©selectfr.eu

ところで日本の給与明細は結構シンプルですよね。おまけに既に税金もちゃんと引いてくれてましたねえ。サラリーマンは基本的には申告手続き不要でした!

目次

社会保険の雇用者側の負担額は給料の約半分!

こんなに雇用者側の負担が多いと、例えば上記の給与明細でも丸わかりですが私のように薄給だった社員一人を雇うにも少なくとも渡す給料の1.5倍のお金が必要になるということで、・・・・ 自力で社員を雇って小さな商売をしている人達は本当に大変です。

それで、まあ、よくないことなのですが、お上に黙って人を雇ってしまうケースが特に下請け会社とか個人でやっている零細企業なんかでは時々見られるのです。

見せ掛けの給与明細

それでも被雇用者にとっては見分けがつきにくいことがしばしば。
だから、<隠蔽雇用>というのですが、渡される給与明細は本当にちゃん申告した雇用の場合と同じように記載されているんですよ。

しかし、被雇用者がそのまま知らずに転職して転職先では通常の申告+社会保険費が会社によって支払われていて何事も無く、そして定年を迎える段になって若い時40年前に半年働いたA社と30年前に1年半勤めていたB社では<隠蔽>されていて社会保険費がゼロ支払いになっていたため、満額の年金が受けられない、または掛け金支払い期間が不足しているのでさらに追加で掛け金を支払うために働く必要が出てしまった、などのトラブルに出くわすのです。

若い時は病気にもそうそうかからず医者に行く必要がなかったので健康保険を使う機会が無かったゆえに不払いが発見できないことも考えられます。

ある程度大きな会社なら専門の会計士が居たり、色んなチェックが入りやすいのでまずはそういう事はありませんが零細企業などでは・・・ちょっと怪しい場合も無きにしもあらず。
しかし人が少ない小さな会社だと直接会社に問いただすのもしにくいというのが現状。

隠蔽はどうやって見分ける?

URSSAFという社会保険料関係の役所では被雇用者本人からの問い合わせにも応じてくれるようです。

だいたい1ヶ月で回答を出すとの事ですが、そこまで行きつくまでに一応自分で確認出来るのが新規採用時の<ヴィジット・メディカル>です。

フランスでは通常新しく採用されたら遅くとも約1ヶ月以内ぐらいに<健康診断>を受けなさいと言われて就業時間内に会社が予約をした近所の<勤労医>なるお医者さん(普通の病気の診察などはしません)の診察所に行かされることになっています。

これはたとえ4ヶ月だけの有限雇用、あるいはワーホリでの就業でも同じです。
これが無いと、無申告の闇雇用を疑ってもいいと思います。

ブラック企業には注意

社会保険費の不払い・未払いは日本でも昔から時々ありますが現在日本はブラック企業での実残業時間の隠蔽、不払いが本当に多いですね。

フランスでももちろん残業の事実を認めないとか、残業代未払い等もありますが雇用そのものを非公式にしてしまう、これもかなり多いのです。
やっと就職が見つかってもこれでは後々困ることになりますので注意、注意。

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