契約は取った者勝ちなのだ

しばらく不動産売活の話題は無かったのですが現在宙ぶらりん状態になってます。
近年フランス全体で不動産の取引自体動きが鈍くなっている上、この地方は経済活動が慢性不調、それで失業率が高いのでも有名なのですが、売却開始から2ヶ月以内で売れたらすごく珍しい、と言われます。そのぐらい時間がかかるのが今の不動産売却なのです。

抜き打ち EXCLUSIF 契約

例のO社のモーレツ営業マンの紹介でこの3週間で4人ほどアパートを見に来ましたが、いずれも契約には結びつかず。

恐らく理由のひとつには最近は大きなそれこそ何十軒もアパートが入っている建物はcharges(管理費)が高くつくなどで敬遠されていて、ウチがまさにそれに当たるのです。

大きな建物は戸数が多いので必然的に管理会社を通して経費などの管理が行われているのですが、会社を通すことで料金が跳ね上がり、さらに必ずと言っていいほどエレベータが設置されているのでその経費や清掃費用も加算されます。
また物件によって常駐管理人や庭の植木などの管理維持費用も。

まあ、その理由だけではないようですが・・・。
(大きな建物は管理費を嫌って持ち主が大きな一軒家に移り、住んでいたアパートをとりあえずの収入源に賃貸に出す、というケースも多く住人の質が低下する現象も場所によってはあるようでそれを嫌って人気がない場合もあります。)

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exclusif契約の誘い

他に契約した不動産会社があるのに、ある日O社のあのモーレツ営業さんから連絡があり、
「物件を紹介できる宣伝方法に切り替えた方が。そのためにもexclusif契約にしませんか」

とのこと。翌日不動産事務所に行くと、所長が出てきて

「さあ、契約しましょう。他所のエージェントからは結局今まで誰も物件を見に来てないのですから、そこはもう、ほっておきましょう」

と、いうことになり、翌日所長自ら改めてアパートの写真を撮りがてら物件確認に来ました。(この人、フランス人なのですがおそらくごく幼少の頃仏人家庭に養子に来た韓国系フランス人です。)
不動産業キャリア15年という彼曰く、
「あなた方がおこなった改造工事の大部分は実は不動産価格を上げるためには全然なってないものなのです」

アパート売却を始めてから今まで結構<勉強>しているので言っている意味はわかります。標準地価を元に算出すると今つけている価格より25000ユーロも高い値段になりますが、現在の市場価格とはまったく釣り合いません。不動産が売れないのでみんな格安値段に値下げして購入者とのマッチングを模索しているのです。

そしてつまるところ今のご時勢だと、価格、割安感が一番大事なのでしょう。あんまり安すぎてしまうのもモンダイ物件だと思われるので、適当なバランスを取るのですがそれでも売れないようだと更に値下げをしたりしなければいけません。

こちらもそのことを念頭に、次の物件を探しているのですけどね。
先月からいろんな物件を検索で探しているところ、同じ物件でも結構最初見た時よりもさらに値下げをしているものも多い、という感触を得ています。

売りアパートのパネル

orpi paneau

O社が貸してくれた掲示用パネル。一応社名は隠してあります。
でも最近はネットでまず検索する人が大半なのであまり意味ないかも。

こちらもローンなんて出来ないのでネットで安めの物件を探しまくっています。

*現実問題をぶっちゃけるとトンデモない住人達が階下に越して来たのでした。彼らのぶっ飛びぶりは常識外れなので、急ぎたくなってしまったのです。

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